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VARIVAS オーシャンレコードショックリーダー 2018年4月 New Release!

ワンランク上の圧倒的強度で記録への挑戦をバックアップする“オーシャンレコードショックリーダー”。ヒラマサキャスティングゲームの第一人者である田代誠一郎氏が監修を務め、企画出しからテスト・開発まで完全現場主義で生み出された、オフショア専用モデルです。


 

バリバスが新しく開発したオーシャンレコードショックリーダー。その開発段階から度重なるテストを引き受けてくれたのは、昨今飛ぶ鳥を落とす勢いで人気の「サンライズ」船長 田代誠一郎氏だ。誰よりも海を愛し、ヒラマサキャスティングゲームを開拓した男が語る、オーシャンレコードショックリーダーの真価とは。
 

理想的なショックリーダーを求めて

ーーオーシャンレコードショックリーダーの開発にあたり、メインテスターとして田代さんに全面協力いただくことになりました。ありがとうございました。
まずバリバスからショックリーダーのテスト開発の話をもらったわけですけど、リーダーとしてのバランスを見直して、原料や製法から新たに取り組んだというテスト品を預かりました。とても光栄な出来事でしたね。ショックリーダーとこんなに向き合ったのは初めてで、貴重な体験になりました。

ーー誰よりも海に出ている田代さんにぜひお願いしたいということで。テスト品を触った感触はいかがでしたか?
まず初見での感触は、表面が滑らかでしなやかな感じもあって概ね好印象でしたよ。バリバスならではの信頼性がベースにあるので、一定の安心感はありました。それでも実際に使ってみるまでは半信半疑。例えば、僕はどちらかというと柔らかいリーダーが好きなんですけど、糸の柔らかさなんか季節によって全然変わりますしね。何が良くなったのか、実戦で使えるものなのか、好みに合うかはやっぱり使い倒してからじゃないと分からない。船長という立場上、自分が本当に信頼しているものじゃないとお客さんに薦められませんから。

ーー基本的な話しになりますが、田代さんの思う理想のショックリーダーってなんですか?
まず単純に糸の性質を左右する要素をあげるとしたら、「引張強度・耐摩耗性・柔らかさ・太さ・カラー」でしょうね。人によって優先順位や求めることへの優劣はあると思うけど。で、理想のショックリーダーとは?ということになれば、これら各要素それぞれのレベルが高く、且つ「バランスが良い」ということでしょうね。例えば、凄く強くても硬くて上手く結べないんじゃ意味ないし、ルアーもちゃんと動かなかったりする。全てはバランスだと思います。その観点からもオーシャンレコードショックリーダーは理想的なリーダーに極めて近いものだと言えますね。
 

サンライズ 船長としての拘り

ーー船長という特殊な環境ですが、どのような観点でテストしていただきましたか?
船長として、ガイドして、数多くの現場に携わっていると、一方で状況に合っていない糸を使っている場面にも多く出くわすんです。で、やっぱり切れるんですよね。糸に限った話じゃないですけど、道具のせいで釣り上げられなかったのって悔やみきれないじゃないですか。そんな場面もたくさん見てきましたから。

船長として、ヒットしたら絶対に釣り上げてほしいという思いが凄く強い。僕の船に乗ってくれたからには、釣り上げてもらうためのアドバイスはできるだけ細かくしたいんです。そのためにはまず自分が分かっていないと。何を薦めて、何をアドバイスするか、その選択は僕にとってとても大事。だから僕はガイドのために、各地に遠征に行ったりして自分でも釣りをするんです。道具も自分が本当に納得したものだけを選びます。

ーーありがとうございます。田代さんご自身が体感されて、テスト段階から多くのお客様にも薦めていただいた。数多くの実績に裏打ちされたオーシャンレコードショックリーダーの秘密を紐解いていきたいと思います。

 

ニューカラー「ミスティーパープル」について

ーーまず、ラインカラーについてはいかがでしたか?
従来のグレーっぽい色よりも、このミスティーパープルの方が、水の中で若干見えにくい気がします。あと、単純に目新しい色ってことで良いですよね。まず人が釣られちゃうっていう。紫って欲求不満の色って言うじゃないですか笑。釣り人の欲求を満たすものとしての、って捉え方も面白くないですか?

ーー確かに笑。ちなみに「見えないこと」ってどれくらい重要ですか?
高活性で魚にスイッチが入ってる状態だったら、ラインカラーなんて関係ない。ただ、活性が低くシビアな状況では関係あるんじゃないですかね? 全く同じ状況で同じ魚を違うラインで釣るのは物理的に無理なので、どの程度違うのかは難しいところですけど、もちろん見えるより見えない方が良いに決まってますよね。

あと、今回変わったなと思ったのは、糸癖のとれやすさ! 糸潰れもない気がするし、しなやかな糸質と関係があるんですかね? 従来品だと糸癖がついていると、かなり引っ張ってやらないと取れないこともありました。実はコイル状の糸癖があると水中でキラキラ光ってしまう。魚が警戒してしまうといってマグロ漁師も嫌うんです。新しいカラーと糸癖の取れやすさとが合わさって、さらに見えにくくなっていると言えると思います。

 

ラインの「硬さ」で変わること

ーー「適度なしなやかさ」を求めて開発にあたってきましたが、いかがでしたか?
結論から言うと理想的な硬さに仕上がっていると思います。一般的にライン表面の硬さとライン自体のしなやかさは比例すると思いますが、どちらも非常に良いですね。全体的なバランスにも通ずるところですが、まさに「適度」が大事なんですよね。僕はどちらかというと柔らかいのが好きなんですけど、適度に柔らかいとラインシステムへの信頼度が格段に上がるんです。FGノットを組む時に、リーダーが硬すぎると食い込みが悪くて滑ることがあるし、逆に柔らかすぎると締め込み切れを起こすこともある。オーシャンレコードショックリーダーは、人によってはこれでも少し硬いという方もいるかもしれないけど、僕は自分でシステムを組んでいて抜けたりすることはまずないですね。僕の結び方は、少し締まり代(しろ)を残しておくやり方。動画にも撮ってもらってるんで参考にしてください。



僕のFGノットのやり方だと、締まり切っていないのでは?と不安に思う人もいるかもしれませんが、僕くらいの長さで巻いた場合だと、まず抜けることはないですね。例えば、8号のPEに140LB.のリーダーだったとして、30回編込むと2.5cmくらいになるんですが、この場合は2cmくらいが色が変わるまで締め込んで、5mmくらいが締まり代として残っている状態です。この締まり代はファイト中に魚の引きによってじわじわと締まっていきます。ヒット直後なんかに不意に大きなテンションが掛かった時の高切れ防止対策にもなるし、魚が上がってくる頃にはしっかりと締まっている状態になっていると思います。ちなみに魚によってはドラグをガチガチにしている方が、より抵抗しようと逆らってくるように感じる場面もある。意外と程よく出ていくくらいの適度なドラグにしておいた方が、早く上がってきてくれたりすることもあるんですよね。もちろんフィールドの水深や掛けた時に糸がどのくらい出ているかなどによっても変わってくるので、このやり方が全てのケースにおいて一番だとは言えませんが。

ーー面白いですね。自分が魚だったらと思うと少し分かる気もします笑。テスト段階でもう少しだけしなやかにしてほしいという要望をいただきましたが。
わずかに柔らかくしていただきましたよね。理想的な硬さになったと思います。硬さ・しなやかさは、システムを組むのにももちろん大切な要素ですが、もう一つ重要なのがルアーアクションへの影響です。しなやかさとラインの太さはルアーアクションにダイレクトに反映されますから。

 

「細いこと」がもたらす圧倒的な恩恵

ーー「ラインの太さ」というキーワードが出ましたね。オーシャンレコードショックリーダー最大の特長でもある、同号数比でワンランク上の引張強度。これは、同強度であれば、ワンランク以上細くできるということですが。
そうなんです! 例えば、「これが100LB.のラインです」って言ったら、みんな「細い!」って驚くと思います。それくらい明らかな差があるのでびっくりするでしょうね。細さの恩恵は大きいですよ。細い=結びやすい・ルアーがきれいに動きやすい・見えにくい、ということ。飛距離も変わるかもしれない。今まで語った他の特長をさらに引き上げることにもなりますよね。単純に今まで50号で攻めていたのを40号で攻められるとしたら確実に変わりますよ。分かりやすい例として、ベイトが小さいからルアーも小さくしたい、でも対象魚がデカイ時。対象魚に合わせると通常は太いリーダーを使わなければならないけど、小さいルアーに太いリーダーを組むとアクションが悪くなる。太いリーダーはその分硬いし抵抗になるから、ルアーを引いた時にルアーの頭が入りにくいんですよね。一方、細くてしなやかな程、ルアー本来の動きが再現されやすいですから。

 

まるで二重構造。ナイロンラインに芯がある?

ーー耐摩耗性の観点からフロロリーダーを選ぶ人もいますが?
まず、太い号数になると硬くてスピニングリールへの馴染みが悪く、使えないことも多いのではないかと思います。僕の船があんまりジギングをやらないせいもあって、ほとんどのお客さんがナイロンだし、僕自身もフロロには詳しくないんだけど…。やっぱりフロロの方が耐摩耗性は高いんですね? ただ、オーシャンレコードショックリーダーで、擦られた後にキャッチできた経験もたくさんあるし、飲み込まれたのに切れていないとか。テストなんで、そのあたりはつぶさに気にして見ているんですけど、例えば、魚についているラインの跡を見て、口のこっち側にハリ掛かりしていて、ファイト中に口の中をガリガリやりながらこっち側に糸が移動したな、とか大体全部分かるんです。

40kgぐらいのマグロに飲み込まれてのど仏に掛かって歯に擦れて、でも上がってきたことが何本もありますし、カンパチもアラも同じような経験がたくさんあります。結構危なかったんじゃない?と思えるケースでも、キャッチできているという経験が自信に繋がっていますね。耐摩耗性と言えば根ズレ対策だろうけど、それをカバーするのが引張強度じゃないのかな。その分、しっかり早く、根から引き剥がす方が良いケースも多いと思います。

ーー実は、オーシャンレコードショックリーダーは特殊な製法を用いていて、表面は柔らかいけど中心には芯があるような強さがあるんです。
なるほど、それは凄いですね! これ誰の時だったっけな? この時もかなり“ズリズリ”だった。でも切れなかった。なんか良い画だな笑。

ーーモノフィララインなのに、いわば二重構造のようなことになっているんです。表面が削られても粘ってくれる。このリーダーが持っている、強度としなやかさの独特なバランスもこの製法に秘密があるんです。
確かに。ファイト中にラインが歯にのっているのが分かる時があるんですけど、こういうケースでは、柔らかすぎると歯の間に入ってしまって切れることがある。適度な張りがあることで、歯の上をカカカッて滑ってくれて歯の隙間に落ちにくいってことがあるんです。あくまでも感覚的な話になるけど、耐摩耗性をフロロと比べてもドローなんじゃないかな? 詳しくは分からないけど、そう思えるほどたくさんの経験をしてきたわけです。僕にとって、目の前で起こっていることが何よりもの証明ですから。

 

数多くの実績が何よりも雄弁に語ること

ーー田代さんご自身とお客様の経験、全てが合わさっての自信ですよね。我々にとってもこれ以上の後押しはありません。
僕が言えるのは、人の何十倍も海に出て、自分の目で見て感じて、それを選んで使って、お客さんも僕も大物を上げているということ。それが一番納得してもらえるのかなと。船長として、お客さんに良い釣りをしてもらうために自信を持って薦めてきたし、僕自身の実体験と合わせて、全ての答え合わせができている。現時点で僕にとって間違いなく究極のリーダーに一番近いものと言えますよ。自分の中で何よりも安心感・自信があるのは、今まで上がってきて出会えた魚達が揺るぎないものであるからです。

ーーざっくりで構わないので具体的な実績を教えていただけますか?
魚が釣れすぎてて笑。うーん、ポンド別に書いてるんですけど、例えば100LB.クラスとかで見ると、マグロは30〜50kgくらい(エサ釣りのお客様も含めて)で20本以上は確実。最終ドラグが13kg MAXくらいで。カンパチは泳がせがメインになっちゃいますけど、下は5kgから上は30kgくらいまで、少なくみても30本くらいかな。ヒラマサが一番やってるんで多いかな。一番大きいのが僕が釣った25kgまでで、ゆうに30本以上はいっていますね。

難しいことを語るのが面倒くさい時は、「デカイ魚あがるんでこれ使ってください」って笑。これも実体験としての裏付けがなければ言えないですよね。ちなみにある人が、35〜370LB.というラインナップを見て「バリバスの意気込みを感じるわぁ」って言ってましたよ笑。僕も今年マグロ狙いにカナダへ遠征に行くんで…どうしようかな? 250LB.くらいで挑戦してみようかな。220LB.だとさすがにこわいかな…?

ーーワクワクした少年っぽい笑顔で構想を練る姿は、船長が一人のアングラーに戻った瞬間だった。

 


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